市民の皆さまの健康と福祉・介護、薬局、薬剤師との出会いの場となるように、このホームページをご利用下さい(一般社団法人 仙台市薬剤師会)

市民講座のご報告

47回公開市民講座
タイトル:「間違っていませんか?薬の飲み方使い方」
日時・場所:平成22年9月8日(水)141セミナー室  講師: 九良賀野 弘久

自覚症状のほとんどない三大生活習慣病と言われる高血圧、糖尿病、脂質代謝異常症は心・脳血管疾患の発生率が高く、介護要因、死亡原因のトップとなっているため、動脈硬化の防止こそ健康長寿の秘訣と話され三大成人病に使われる代表的な薬の飲み方から説明されました。
基本事項として、薬の服用には、一番良いのは十分な水、ぬるま湯を再認識させ、次いで、ジュース、牛乳との併用禁止の説明。
薬の服用時間を決めるポイント!として
*薬理作用の特性によるもの *薬の吸収性への配慮 
*薬の副作用防止のため *体のリズムに合わせた服用時間等を
食前、空腹時、食直前、食直後、就寝前の服用事例で
特に糖尿病薬を取り上げての説明はとても分かりやすかった。
締めくくりとして災害時におけるお薬手帳の重要性、
そして、OTC薬購入の注意点まで幅広い内容でしたから、
参加者からの沢山の質問がありました。




第46回公開市民講座
タイトル:「知っておきたい薬の知識・ジェネリック医薬品」
日時:7月28日(水)  場所:141セミナー室   講師:北村哲治

講座の最初は先発医薬品とジェネリック医薬品の比較として、同じでなければいけないのは有効成分、有効成分の量、効き目、安全性。違いが認められているのは色、形、添加物等・・・なので先発品よりジェネリックの方がのみやすく改良されているものがある。(例えば、水なしで飲める、あじ匂いが良い、剤形が小さく、他の薬と区別しやすい色つけがしてある等。)
そして価格が安くなるシステムによって大きく節約効果がある場合もあるが、薬の種類によっては余り安くならない場合もあり、薬剤師に相談してみるのがベストとの事を話された。
次いで、「知っていれば安心。便利な薬の事。」と題して
内服薬、外用薬の注意点をピックアップして話し、薬剤師は薬と健康の相談相手なので、かかりつけ薬局、お薬手帳の大切さをアピールした。
最後に、自分を元気にする最高の薬は「夢」であると締めくくり、参加者から絶大なる拍手を受け終了した。

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